5月21日(金)に 学術交流協定校であるタイ王国ロイエット・ラチャパット大学で行われた「The 4th Roi et Rajabhat University National and International Confarence on Education and Tecnology research 2021」にて、理学療法学科の内田教員が研究成果を発表しました。
(※新型コロナウィルス感染拡大のため学会にはオンラインで参加しました)
◆タイトル「介護予防行動に関連する因子の検討」(Examination of factors associated with behaviors for preventative seif-care)
これは、奥出雲町在住の高齢者約4200人の方を対象に大規模なアンケート調査を行い、高齢者自身の介護予防行動と、情報、環境、移動手段、社会的活動がどのような関連性をもつか研究を行ったものです。
この研究結果が、高齢者の自助行動を促進させる介入手段の基礎資料となり、奥出雲町の地域包括支援に役立つことを期待しています。
今後も各教員がよりよい社会になるよう質の高い研究活動を行い、学生教育と地域社会へ還元して参ります。