日本初、リハビリテーション関連多職種による地域課題解決型授業であるCBRプロジェクトが島根県雲南市でスタートしました!

2018.08.30

日本初、リハビリテーション関連多職種による地域課題解決型授業であるCBRプロジェクトが島根県雲南市でスタートしました!

 CBRプロジェクト」は島根リハビリテーション学院の特別授業の一環として、(株)Community Care、三刀屋まちづくり協議会等のバックアップを受け実施されるものです。WHOから提唱されているCBRCommunity Based Rehabilitation:地域を基盤としたリハビリテーション)の概念をベースとし、町が有している課題や資源を「保健・教育・生活・社会・エンパワメント」の要素に分類し、つなぎ合わせ解釈することで、アウトリーチに依存しない新たなリハビリテーションアプローチを導き出す特徴があります。

 827日〜29日の間は理学療法学科、作業療法学科の学生10名が2グループに分かれ、

 ・藤井寛幸(株)Community Care 作業療法士

 ・元廣惇 島根リハビリテーション学院 作業療法学科 専任教員(作業療法士)

 ・北見真生 元(株)Community Care 理学療法士

 ・金築朋子 音楽療法研究所とーん代表 中野地区福祉推進員 音楽療法士

 ・古市妙 コミュニティナース 鍋山地区地域づくり応援隊 看護師・保健師

 ・柿木守 コミュニティナース (NPO)おっちラボ はた地区 看護師

 

のファシリテートにより町の中で学生がまちづくり協議会の上代会長、様々な町民のスピーカー、サロン参加者、地域住民へのフィールドワークやヒアリング、グループワークを行いました。また峯寺遊山荘での2泊3日の合宿を通じて、チームワークを醸成しながら学生たちが大きく成長していく姿を目の当たりにすることができました。

9191030分より三刀屋町のほほえみサロンにて学生による最終発表会を予定しています。どの様な方をイメージし、町の資源をどの様に捉え、どの様なアクションを導き出すかについて様々な手法でプレゼンテーションをさせていただきます。是非学生が考えた地域課題の解決策を聞いていただき、一緒に町の未来を考えていきましょう!

また現時点でNHK様、産経新聞社様によるメディア取材も決定しております。

放映日や掲載日についてリリースいたしますので、お見逃しなく!

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