2月7日から3日間、理学療法・作業療法学科3学年を対象に救急法講習会が開催されました。
日本赤十字社の方にお越し頂き、傷病者の観察の方法や一時救命措置(心肺蘇生・AEDを用いた除細動・気道異物除去)等について学ぶ基礎講習と、急病の手当、けがの手当て(止血、包帯、固定)、搬送及び救護について学ぶ救急員養成講習の2つの講習を、分かりやすく丁寧にご指導いただきました。
講習後、修了試験があり「赤十字救急法救急員」の認定証が交付されました。
これは、日本赤十字社の講習を受講し、知識と技術が得られたことを証明するものであり、修了者が傷病者に遭遇した際、手を差し伸べる自信と勇気に繋がることを期待しています。
今回参加した学生が習得したことを安全・危機管理対策の向上に役立ててほしいと思います!
また、救急法救急員の認定証は、日本体育協会公認のアスレティックトレーナーなどの受験資格要件に必要なため、スポーツトレーナーを目指す学生にとっても非常に重要な講習となります!
本来は、各都道府県の赤十字社に申し込みをして開催日に受講するのですが、応募者が多数になる場合が多く、その場合は抽選で当たらないと受講できません。
そのような救急法講習会を、本学院で受講できるのも島根リハビリテーション学院の魅力です!!