6月19日の作業療法学科2年生の「チャイルドサポート」の授業風景です。
チャイルドサポートは、シマリハ作業療法学科オリジナル科目で、小児の作業療法をより深く学びたい学生のための自由選択科目です。
作業療法の分野は、日々拡大しており、小児の作業療法分野では、疾患や障害のある子供たちだけでなく、すべての子供たちが対象となりつつあります。
この科目では、障害の有無にかかわらず、すべての子供たちを対象に、【遊び】の中で発達を評価し、【遊び】の中で発達を促すことを学ぶ、他校にはない独自の科目となっています。
学生たちも、真剣に子どもたちと遊び、真剣に学んでいます。
また、講師は、内部教員の錦織健次先生と外部講師の引野理恵先生がつとめています。
講師紹介
〈引野理恵先生〉
Rie Child Support(リエチャイルドサポート)代表
作業療法士(1998年 国家資格取得)/保健福祉学修士(2008年学位取得)
山陰両県を中心に子どもの発達支援の施設開設等に数多く携わってこられました。また、松江市にあるRie Child Support(リエチャイルドサポート)で、代表としてご活躍されています。
〈錦織健次先生〉
島根リハビリテーション学院作業療法学科専任教員
作業療法士(2004年 国家資格取得)
島根県の発達障害児者専門病院にて10年以上勤務され、その経験を教育に活かされています。