「地域マネジメント論」の授業で学生考案の「農業体操」を披露しました!

2022.08.25

作業療法学科2年生が受講する「地域マネジメント論」では、高齢者の方が大切にしている作業(生きがい・趣味・仕事など)や日常生活での困りごとについて対話を通して調査を行い、高齢者の方々の生活がより良くなるように提案を行っています。

 

今年度は、奥出雲町社会福祉協議会主催の「フレイル予防塾」に参加させていただき実践しました。多くの方から、「農作業をする際に身体が動かしにくくなった」という声が聞かれたため、リハビリの視点から農作業の動作分析を行い、筋力やバランス能力の向上を取り入れた「農業体操」というプログラムを学生が考案しました。考案した体操は、「フレイル予防塾」で披露し、実際に参加者の方と一緒に体操を行いました。学生は、初めての経験で緊張する様子もありましたが、参加された方々にも好評いただき、貴重な機会となりました。

 

ご協力いただきました奥出雲町社会福祉協議会様、ご参加いただいた地域の皆様、貴重な機会をいただきありがとうございました。

 

   

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