地域の方々へ学生が考案した弁当の配達を行いました。

2021.10.13

本学院の特徴である自由選択科目の授業「医療関連ソーシャルビジネス・コミュニティビジネス」では、公益財団法人日本生命財団の助成を受け、『農業×惣菜×リハ』(住民参加型予防医療ミニ拠点づくり)をテーマに、特任教員の尾野寛明先生指導のもと、奥出雲町の三沢地域をフィールドに実践授業を行っております。

この授業では、本学特任教員の尾野寛明先生指導の下、「楽しく健康づくり」を目的に取り組んできました。
具体的には、①高齢化により収穫が難しくなった野菜を地域で活用すること、②健康づくりの提案を行うための地域の方(特に一人暮らしの高齢者)の栄養実態の把握、③学生が畑や総菜作りで作業を行う際に高齢者の方と交流し、外出する機会をつくることなどを狙いとしています。

8月26日の授業では、地域の畑で作った野菜を活用して三沢地域の方々へお弁当メニューの考案、盛り付け、配達を行いました。

お弁当のメニューは世界の5大料理の再現をテーマに、タンドリーチキンやキッシュ、ピラフなどを食べやすいように一口サイズで盛り付けました。盛り付けた後は事前に希望されてご家庭まで学生が直接配達し、普段はどんな食事をしているか、料理の際に気を付けていることなど食に関する簡単な質問とお弁当、お弁当に関するアンケート用紙をお渡ししました。

どのご家庭も快く応じていただき感謝です。引き続き、地元地域の方々へも活動を行っていくのでよろしくお願いいたします。

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