患者様の全体像を把握し、信頼関係を獲得する手段として、ELC(エンド・オブ・ライフケア)の援助的コミュニケーションを学ぶために特別講義を開催しました。
ELCでは、人生の最終段階を迎えた人への支援を、患者、家族の権利を守り、意思決定支援を基礎としたケアを中心に行います。
講師は、ELC島根(エンドオブライフケア)の中村裕美子先生、花田梢先生、堀西祐多先生、母里桂先生、金山紀美代先生です。
人を支える為には、目に見える課題だけではなく、心の奥に抱えている本当の想いを聞かなければなりません。しかし、理学療法士として信頼関係を構築できなければ、対象者の本当の想いは聞けません。今回は信頼関係を獲得するための一つの手段としてELC(エンド・オブ・ライフケア)の援助的コミュニケーションを臨床で実践されている先生から学びました。
学生たちは、相手から「わかってくれる人」になるにはどうすればいいのか?相手の苦しみを知るためにはどうしたらいいのか?相手を支えるためにはどうしたらいいのか?を考えるために、講義やワークに真剣に取り組んでいました。
中村裕美子先生、花田梢先生、堀西祐多先生、母里桂先生、金山紀美代先生貴重なご講義本当にありがとうございました!