島リハの特徴的な授業である協働力実習では、締めくくりに収穫したお米を使って調理実習を行います。
今年も理学療法学科と作業療法学科に分かれ、各学科ごとに収穫したお米の味を最大限に引き出すための一品を考えました。
理学療法学科は丼物の代表格であるビビンバを、作業療法学科はご飯のお供に唐揚げとお味噌汁を作りました。
この授業で田植えをしたのが5月頃、その頃はまだどこか辿々しさが残る人間関係ではありましたが、この協働力実習を経験してクラス内または学科間の友情や絆は深まるものがあったのではないでしょうか。
出来上がった料理もとても美味しくいただくことができ、余ったお米はおにぎりにしてみんなで家に持って帰りました。
このような珍しい授業が行えるのも、この奥出雲町にお住まいの地域の皆様のご協力があってからこそだと思っております。
学生も大変満足な様子で、最高の笑顔をいただくことができました!