本学とタイ国ロイエット・ラチャパット大学(Roi Et Rajabhat University)は、平成30年5月28日付で、両校の国際交流を推進するため、ロイエット・ラチャパット大学にて、学術交流協定を締結しました。本学院からは、谷河学院長、鈴木教務部長、国際交流担当職員が調印式に出席しました。
両校の学術交流の内容は
・教員及び学生の交換
・共同研究、教育・文化的プログラムの推進
・学術資料及び情報の交換 となっています。
ロイエット・ラチャパット大学は、タイ東北部に位置するロイエット県に所在し、2001年に創設された総合大学です。現在は、6学部(教育学部・芸術科学部・看護学部・経営学部・情報科学部・法政治学部)の他、教育学や経営学に関する修士及び博士課程があり、約10,000人の学生が在籍しています。
奥出雲町(旧横田町)では、1994年より、そろばん指導者をタイに派遣し指導者を養成しながら、各小学校にタイ語のテキスト及び、町の伝統産業である雲州そろばんを寄贈する教育支援事業を行ってきた経緯があります。また、民間団体の「奥出雲横田タイクラブ」が主体となり、タイと奥出雲、双方の子どもたちがお互いの国へホームステイし、友好交流を深めてきました。
ロイエット・ラチャパット大学との学術交流協定を機に、本学だけではなく、地域との、活発な教育や文化的な交流が行われることを期待しております。
Chaloey Pumipuntu 学長
Garoon Pongsart 副学長(右)
Wichit Khummantakhun 副学長(左)
Banjong ロイエット市長(右)