11月24日(水)に奥出雲町立馬木小学校３・４年生の児童13名が、医療分野の職業理解を深めることを目的に来校されました。
当日は、理学療法学科、作業療法学科2年生の学生も参加し、理学療法・作業療法を体験しながら、仕事の理解を深めました。
＜理学療法学科体験＞
身体を柔らかくするストレッチや、患部の痛みを和らげるために用いる「温熱療法」を体験！
温熱療法では、50℃というパラフィン（ろう）の温度を聞いて、怖じ気づく子供たちでしたが、パラフィンは熱伝導が低いため、パラフィンにつけた手はポカポカになり、驚きの歓声があがりました。
＜作業療法学科体験＞
身体に障がいがあっても、その人らしく生活できるようにサポートする作業療法士。
この日の体験では、脳の認知機能を測定するためのパズルや、身体の動きの補助をする福祉用具が、どんな場面で利用されるのか〇×クイズなどを行い、楽しみながら作業療法を学びました。
今回の見学会が、子どもたちが将来を考える上で有用な機会となれば幸いです。
馬木小学校の皆さん、来校ありがとうございました！