作業療法学科1年生が、作業療法概論の授業で病院見学に行ってきました。
島根大学医学部附属病院に見学に行った学生から感想をいただきましたので、掲載します。
島根大学医学部リハビリテーションセンターに勤務されている作業療法士の先生の仕事を見学させていただきました。私は最近まで、こちらのリハビリテーションセンターに患者として通っていました。その時に担当してもらっていたリハビリの先生と今回見学させていただいた作業療法士の先生から改めてコミュニケーションの大切さを学びました。患者さんにとってリハビリは大変なことですが、その中でも会話を通して患者さんも楽しそうにリハビリをされているように感じました。私が患者として通っていたときも、担当の先生が親身になって話を聞いてくださり、リハビリの時間が楽しく感じました。今回の病院見学はとても貴重な時間となりました。
作業療法学科 1年 加藤 陽人
今回病院見学をさせていただいて、現場の作業療法士の先生や患者さんから多くのことを学びました。その中でも特に印象に残っているのは、作業療法士の先生と患者さんとの関わり方です。作業療法士の先生は患者さんに優しく話しかけたり、前日にできなかったことができるようになったときには、一緒に喜んでいたので、患者さんもとても楽しそうにリハビリをされていました。患者さんは、リハビリをすることが辛いこともあると思うので、楽しみながらリハビリができるようにするための工夫はとても大切だと思いました。
また、今回は病気や作業療法の知識がほとんどない状態で、実際のリハビリの現場を見学したので、わからないこともたくさんありました。でも、わからないことを見つけることができたのも、この見学で得たものの1つだと思います。今回の見学で作業療法のことについてもっと知りたい、勉強したいと思えたので、とても貴重な経験ができたと思います。
作業療法学科 1年 波多野 光咲