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授業風景(地域理学療法実習第4回) 2年生理学療法学科

全4回の地域理学療法実習が、本日、静かな達成感とともに幕を閉じました。学生たちは、ヒアリングの深さが一段と増し、体操指導も回数を重ねるごとによりよいものになっていきました。見本を示し、短い合図で動きを合わせ、目の前の方に合わせて負荷をそっと調整する——できることが確かに増えました。一方で、同じ言葉でも届き方が人によって違うこと、場の空気や安全への配慮と盛り上がりの両立、短期間で信頼関係を築くことなど、むずかしいことも実習を通してたくさん学ぶことができました。準備して、実践して、振り返って、また直す。その往復運動の中で、学生の顔つきが少しずつ頼もしくなっていくのを感じました。
最後は、利用者の方と名残惜しい別れになりました。この度ご協力くださった皆さま、地域の皆さまに心より感謝申し上げます。 これからも学生は成長を積み重ねてまいります。今後とも温かく見守ってください。