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島根県作業療法学会にて一般演題発表と学外活動についてポスター発表を行いました

12月6日、浜田市のいわみーるで開催された第19回島根県作業療法学会にて、当学院作業療法学科の錦織が「学校作業療法におけるアウトカムに関するスコーピングレビュー」と題して一般演題の発表を行いました。
近年、学校作業療法は各種メディアでも取り上げられ、社会的ニーズが高まりつつある領域です。しかし、実践に向けた知見の蓄積や教育分野との連携など、今後さらに取り組むべき課題も多く残されています。
今回の発表では、対象者の広がりと、作業療法の効果を示すアウトカムに着目することで、今後学ぶべき方向性を整理することができました。また、学校現場へ介入されている臨床家の皆様にとっても、何らかのヒントとなる視点をお届けできたのではないかと考えております。
最後になりましたが、発表にあたりご協力いただいたRie Child Supportの引野先生に深く御礼申し上げます。あわせて、本学会において発表の機会を与えてくださった皆様、ならびにご聴講いただいた皆様に感謝申し上げます。

また、当学院作業療法学科の 3年生 袴田優斗さん・浅沼日向さん・舛谷佳純さん 2年生  坂本華生さんが、学生発表ブースで学外活動についてポスター発表を行いました!
本番に向けて、構想づくりやポスター準備のために遅くまで残って全員、頑張ってきました。
当日は緊張しつつも、臨床家の皆さまに日頃の活動をしっかり伝え、丁寧に受け答えすることができました。いただいた温かい励ましの言葉の数々は、作業療法士を目指す上で大きな財産になったと思います。このような貴重な機会をつくってくださった学会運営の皆さま、本当にありがとうございました!