本学では、地域マネジメント論という授業で地域の介護予防事業に参画しています。
これは奥出雲町の社会福祉協議会様と連携させていただくことによって実現している授業です。
従来の介護予防では、運動や脳トレが行われることが場合が多いです。しかし本科目では、作業療法の専門性を活かした作業(いきがい)に特化した介護予防を学生とともに実施しています。
参加者はいくつかのプログラムを通じて、自身の作業の価値をより認識できたり、他者の作業に刺激を受けたり、しばらくやっていない埋もれていた作業を発掘できたりなど、さまざまな喜びの声が聞かれました。
参加者のトークが止まらず、大盛況でした。
学生は教員のプログラムを見学するところから始めていますが、段階的に学生主体で実施ができるよう進めています。
このような授業を通して、学生のリアルな体験を創造しています。